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墨柱 MOZHU

黄道日・黒道日とは?中国暦の日の巡り

更新日 2026-10-14

「黄道吉日を選ぶ」という言葉は日本でもおなじみです。婚礼や引っ越し、開店のときによく耳にしますが、「黄道日」とは本来何を意味し、暦の「黄道」「黒道」はどう決まるのでしょうか。

「黄道」の二つの意味

天文学では、太陽が一年かけて星空を移動する道筋が黄道で、二十四節気も太陽の黄道上の位置で決まります。日選びの文化では、毎日交代で当番をつとめる十二の値神の体系を指し、六神が黄道、六神が黒道。黄道の神が当番の日が「黄道日」で、日本の「黄道吉日」もここから来ています。名前が同じだけで、天文の黄道とは別物です。

十二値神

  • 黄道六神:青龍・明堂・金匱・天徳・玉堂・司命。
  • 黒道六神:天刑・朱雀・白虎・天牢・玄武・勾陳。

決まった順で循環し、各月の起点は月建(月の地支)で決まり、一日ずつ進みます。そのため黄道日と黒道日はほぼ交互に現れ、一か月に何日もあります。時辰にも同じ配分があり、「黄道時」を載せる暦もあります。

今日が黄道日か調べるには

  1. 値神の欄を探す(「天徳(黄道)」「天牢(黒道)」など)。
  2. 上の二つのリストと照らす。
  3. 宜忌欄も見る:十二直やさまざまな神殺も加味されるので、黄道日に「忌」、黒道日に「宜」があるのは普通です。
  4. 基準の時刻に注意:旧暦や干支は北京時間(日本より1時間遅い)基準です。

よくある誤解

  • 「黄道日なら何でも吉」——一つの要素にすぎません。
  • 「黒道日は何もできない」——分類名にすぎません。
  • 「暦によって違うのはどちらかが間違い」——流派の違いで、どちらも伝統の一説です。

黄道日との付き合い方

日を選ぶ習俗は、大事なことを「よい時」に始めたいという時間への敬意の表れ。その儀式性は大切にしつつ、実際の予定は天気や交通、家族の都合、会場などで決めましょう。六曜と同じく、文化として楽しむのがおすすめです。

まとめ

今日が黄道日かどうかは、その日の値神が黄道六神か黒道六神かで決まります。伝統的な日選びの分類であり、結果を約束するものではありません。文化的な参考としてお読みください。

本記事は伝統文化の参考情報であり、いかなる判断の根拠にもなりません。

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