オンラインなら数秒で四柱推命の命式が出せますが、干支や専門用語が並んでどこから見ればいいか迷う人も多いはず。準備する情報と、結果の各項目の意味を紹介します。
命式を出す前に準備すること
生年月日
新暦・旧暦どちらでも可。旧暦の場合は閏月の指定を間違えると月柱がずれます。
出生時刻
時柱は「時辰」(2時間単位)で決まり、子の刻はおよそ23時〜1時。おおよその時刻だけだと時柱がずれることがあり、まったく不明なら年・月・日の三柱だけで見ます。
出生地
真太陽時の換算に使います。標準時と実際の太陽の位置は土地によってずれるため、時辰の境目付近に生まれた人は時柱が変わることがあります。
性別
四柱には影響しませんが、大運の順行・逆行を決めます。
結果の見方
四柱と八字
年柱・月柱・日柱・時柱、各柱の上が天干、下が地支で計八文字。年は立春、月は節気で切り替わり、旧暦の月とは一致しません。
日主
日柱の天干で、本人を表します。命式のほぼすべてが日主を中心に読まれます。
蔵干
地支には1〜3つの天干が隠れています(寅には甲・丙・戊)。五行の強弱判断の大切な材料です。
通変星(十神)
比肩・正財・偏官などの表示は、日主との10種類の関係で、命式を読む基本の「言葉」です。
納音
六十干支を二つずつ五行に配する別体系(「甲子乙丑海中金」など)。子平では補助的な参考です。
大運と年運
10年ごとの大運と立運の年齢、毎年の干支。時間の流れを表す部分です。
神殺
天乙貴人・桃花・駅馬などを表示するものもあります。由来が複雑で流派差も大きいので、最初は名前を知る程度で十分です。
間違えやすいポイント
- 旧暦の閏月を指定し忘れる。
- 節入りの日に生まれた:数時間の差で月柱が変わることも。
- 23時〜0時生まれ:早子・晩子の扱いがツールで異なります。
- 夏時間の期間に生まれた:時計が1時間進んでいた可能性があります(日本でも1948〜1951年に実施)。
命式は出発点
命式の作成はルールどおりの計算で、同じ入力なら同じ四柱になります。解釈は流派で差があるので、伝統暦と五行文化への入口として楽しみましょう。
本記事は伝統文化の参考情報であり、いかなる判断の根拠にもなりません。